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J1清水、鹿児島キャンプ入り 目標は戦術の共通理解

■1/31静岡新聞朝刊より

J1清水、鹿児島キャンプ入り 戦術の共通理解目標


 J1清水は30日、鹿児島で2次キャンプを開始した。1次の沖縄は体力づくりが中心だったが、小林監督は鹿児島では戦術の共通理解を目標に掲げる。

  夕方から始まった初日。ナイター照明の中、体幹トレーニングや走り込み、8対8のゲーム形式などで1時間半密度の濃い練習を行った。

  今季はJ1に定着できるチームづくりを目指す小林監督。方向性で「ヒントになった」と明かすのは、J2だった昨年11月のJ1G大阪との天皇杯4回戦。延長戦の末に0―1での惜敗した一戦だ。

  J2では、ほとんどのチームが前線から厳しく守備をしてきた。「慣れてくると全員がボールをもてるようになり、相手が寄せてきても慌てなくなった」とDF犬飼。毎試合激しいプレスを受けた結果、タレントがそろうG大阪とも互角に渡り合う力を備えた。

  J2での成果を、J1で示すことができるか。小林監督は「J1はFWに攻撃の質が高い外国人を置くチームが多いが、逆にそこが狙い目になる」と話し、前線の守備は甘くなると読む。相手の弱点を突くにはパスの緩急や正確さなど清水伝統のパスサッカーの進化が求められる。


【キャンプレポート】1月30日(月)「監督コメント」

小林伸二監督

今年はJ1に昇格できて、去年から比べると元気よく鹿児島に来ることができた。不安なところもあるが、今季はJ1で前を向いてチャレンジできるという楽しみの方が大きい。

走ることに関しては、沖縄キャンプで、ある程度素地ができていると思うので、今日のように楽に(フィジカルトレーニングと、ボールを使ったトレーニングを)つなげてできるようになっている。動きも良かったと思う。

(ハードなトレーニングの意図は)先週は1度しか筋力トレーニングをしていなかったので週の頭に入れたということと、ゲームがあるのでその間に入れたかった。また、ゲームで色々なデータを取って、そこから選手に要求していきたいと思う。

今年はチャレンジの年になる。相手がどこであれチャレンジすることと、ポゼッションをしつつ前にボールを運ぶというところ(が課題)。それに、いかにボールを回しながらスピードアップをしていくかというところになる。

J1では数年厳しい戦いをしていて、今季も厳しい戦いが待っている。でも、やり続けていくということが大事になる。去年もボールを回せている。それを相手がどういう状況の時に回すのか、どこが空くのかということを明確に伝えて、裏を取れるようなチームになれば怖い存在になれると思う。(2017.1/30オフィシャルより引用)


◇takaの感想
いよいよ始まりましたね、鹿児島キャンプ。
キャンプの目標は、戦術の共通理解。
昨年から熟成させてきているパスサッカーを、
J1の舞台でもぶれずにできるか、が求められます。
その小林監督の目指すサッカーの肝とされているのが、
中盤の底の選手、いわゆるボランチの選手です。

小林サッカーの基本フォーメーションは4-4-2。
攻撃時には、両サイドバックが上がり、
その空いたスペースをCB2枚とバランスよくケアするため、
ダブルボランチの一人(A )がDFラインにおちる。
そして残りのボランチ(B )がアンカーとして、攻撃の起点となる。
形としては、3-1-4-2になる可変システムだ。

昨年は、(A )を竹内、(B )を河井が主に担当していた。
昨年、失点につながる問題として指摘されたのが、
この3-1-4-2でビルドアップする際に、
パスミス等でボールを奪われることがよくあることだった。
攻撃時は、フィジカルに強みのない河井がアンカーをつとめているため、
当たり負けし真ん中を突破され、即危険なシーンに繋がっていた。

なのでまずは、
①攻撃時に勇気をもってボールを保持し、有効な縦パスを打ち込めるようにする。
そして、その判断スピードを昨年より早く正確に出来るようにする。
また、
②一枚一枚相手DFを剥がしていく時と、
DFラインの裏のスペースをつくフィードボールを供給する判断を
さらにレベルアップさせること。
このあたりが、攻撃時の今回のキャンプのテーマではないでしょうか。


守備については、プレス(5秒ルール?)にいくときと、
リトリートするときの共通理解ですね。
4-4の2ブロックは基本ゾーンで守るので、上手くマークの受け渡しができないと、
簡単に相手にDFラインを突破されてしまいますから。


これらは昨年からの積み上げがあり、
他のチームと比較して最もアドバンテージがある部分なので、
さらに磨きをかけていって欲しい、と思ってます。


あとは、河井、竹内が務めてきたこのポジションを、
今季は誰が務めるのか?
カヌ、フレイレが候補になっていますが、果たして如何に。
早く新戦力のプレイを見てみたいです。